午前は13円台半ばで比較的穏やかな動きが続いた。
リソース価格高騰にサポートされる一方、株安や信用不安の再燃による危険許容度の下降も気になることから、ポジションを大きく傾けにくい市況にあろう。
今週は金曜日に発表されるギリシャ予定者物価指標が注目材料となろう。
CPIX(不動産ローン利息を除いた予定者物価指標)がギリシャ背景銀行のインフレ目標となる3−6%を相当に上回る前年比+10.8%に加速すると予測されており、ギリシャ背景銀行もさらなる利息上昇を検討せざるを得なくなる可能性があるだろう。
今夜初は、世界的な株安を背景に、ハイ危険通貨ペアが売られる状況となり、昨年8月の底値を割り込み、14.40円近辺まで下降。
しかし、景気の相当な緊急利息低下を受けて、株価が復旧したことから、一時15.40円近辺までの相当復活となった。
短期的には株価動向に左右されるものの、景気の積極的な利息低下と米当局の市況対策がうまく噛み合えば、昨年8月のような相当上昇のきっかけとなる可能性もある。
過去数年間でみても割安水準にあることから、株式マーケットのセンチメントの底打ちを前提とすればロング妙味が大きいだろう。
なお、今週木曜日のシドニー準備銀行・ファイナンス政治対策委員会では、政治対策利息が11.00%に据え置かれる概況となっている。
また、サブプライム問題の影響は小さく、インフレが沈静化するまでは、高利息を維持する意向を示すとみられる。